おいしおがまの生い立ち

ご挨拶

塩竃市は宮城県のほぼ中央に位置しておりまして、奥州一の宮「塩竈神社」を有する門前町として古くから栄え、また、近代になってからは近海・遠洋漁業の基地として発展してきました。
一方、国内では人口減少、食生活の変化、海外では和食が普及拡大しておりますことから、市内の水産業者はさらなる塩竈ブランドの販路拡大に向けて、平成29年1月に「塩竈水産品協議会」を設立、この度、その取り組みの一環として、市内で製造する水産加工品等を広く情報発信するため、「みなと塩竈旨いもんPRサイト」をリニューアルいたしました。
自信をもって、おいしい三陸塩竈の逸品をご紹介いたしますので、是非、ご賞味くださいますようお願い申し上げます。

塩竈水産品協議会 会長  岸栁 乃布夫

第60回 観光のしおがま写真コンクール 入選作品のご紹介

  • 01特選 01特選「祈願を終て」鈴木 勲
  • 02準特選 02準特選「神様をお出迎え」土井 章人
  • 03準特選 03準特選「時を重ねると」三浦 一泰

三陸塩竈について

塩竈市は、杜の都「仙台」のほど近く、日本三景「松島」を望む風光明媚な歴史あるみなと街です。
塩竈の沖合には、世界三大漁場のひとつとして知られる「三陸沖漁場」があり、鮪をはじめ様々なお魚が塩竈の港に水揚げされます。
「三陸沖漁場」は、親潮(寒流)、黒潮(暖流)、津軽暖流がぶつかり合うことで、海の栄養が豊富になり、多様な海洋生物を育む世界で最も豊かな漁場です。また、日本三景「松島」に浮ぶ浦戸諸島では、穏やかな海を活かし牡蠣や海苔等の養殖が盛んに行われ、みなとまち塩竈ならではの旬を彩っています。

塩竈の港の歴史は古く、国府多賀城の港として整備され、藩政時代には伊達家四代藩主綱村公の命により、商港として発展しました。明治になると東京と塩竈が鉄道で結ばれた事で、黄金時代を迎え、昭和4年、当時、東洋一とも称された魚市場が開設されると、ついに、日本屈指の漁港としても知られる様になりました。
現在、塩竈には「三陸沖漁場」で獲れた鮮魚等の地場ものばかりでなく、世界各地から様々な魚介類が集り、歴史に培われた職人技で多様な製品が生産され、皆様の食卓に届けられています。古くから、交通・交易の要所として、そして、世界三大漁場「三陸沖漁場」の水揚げ港として発展して来た三陸塩竈。この恵まれた地の利を生かし、これからも、ここ三陸塩竈で、まごころ込めて作った新鮮な海の味覚を、全国の皆様へお届けしてまいります。

三陸沖漁業

三陸沖では、暖流と寒流がぶつかり合う事で、植物プランクトンが爆発的に増え、それを求めて、動物プランクトンも増えます。 その動物プランクトンを餌とするイワシ等の小魚が集り、その小魚を追い、マグロ等の大型魚がやって来ます。 こうして、世界で最も豊かな漁場「三陸沖漁場」が形成されています。

アクセス

仙台都市圏に位置する塩竈市は、交通の便に恵まれており、その販売網は全国へ向けられています。

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